musictrack
/

Good-bye, Bastone

  • 128 閲覧

歌詞本文

キタの外れ一駅歩けば
通りに木造のピッツェリア
通い詰めてた頃があった

薪を焚べてピザを焼いてた
直向きなあいつの事を僕は
頭の中 店の名前で呼んでた

真っ直ぐに見るあいつの眼は
僕にはあまりに眩し過ぎた
おあいそでさえ思わず眼を逸らしてた

それでも窓越しに通り様
あいつの姿を見つければ
落ち込んでてもそれなりに癒えた

あの日賑やかだったピッツェリアは
静かでお洒落なカフェになってた

Good-bye, Bastone
Good-bye, Bastone
あいつは今どんなピッツェリアで客を見てるんだ
Good-bye, Bastone
Good-bye, Bastone
あんな賑わったはずだった いつの間に消えた

ある時期未曾有の疫病が
世界中で蔓延り続けた
閉店ラッシュがニュースになった

容易く出歩けもしなかった
やっと二年振りに立ち寄れば
中味は打ちっ放しのコンクリートさ

攻めた値段のマルゲリータ
酸味強い目のサングリア
ガーリックの効いたアンティパスト

メニューはクリアしたはずだった
店はまるごとクリアされた
あいつの姿だけがクリアされないんだ

数年前の年末の営業案内から
ツイートもインスタも更新されないまま

Good-bye, Bastone
Good-bye, Bastone
あいつは今どこのピッツェリアで薪を焚べるんだ
Good-bye, Bastone
Good-bye, Bastone
あんな想いの詰まった味はもう会えないんだ

恋心と言うにはあいつを知らなかった
気のせいにするにはあいつは熱過ぎた

Good-bye, Bastone
Good-bye, Bastone
どこかで教えてよ 新しい店が決まったら
Good-bye, Bastone
Good-bye, Bastone
次会う日は胸張れる様に頑張ってみるからさ

Good-bye, Bastone
Good-bye, Bastone

Good-bye... Bastone.

作品紹介

キー E♭M
属性 +

コメント0

コメントを読むには、ログインが必要です。

このアーティストの他の作品

綺麗な筈の街の灯りが褪せて映る
希望が無いから 魅力が無いから
『そう』とも『違う』とも思えそうで
思えば何時からだろう 何も感じないのは
184
詳細
帰り道 行きつけのカレー屋の店主は
危な気も無しに注文に応えている
いつか聞いてみたんだ
お店は楽しいですか
251
詳細
穏やかに日を重ね静かに暮らしてゆく
そんなふたりでいたいなんて ふと君が呟く
毎日が祝うように賑わう街の中で
細やかでも掛け替え無い幸せ 信じていたい
153
詳細
帰りの駅前で沢山駄菓子が並んでた
色取りどり見てるだけで幸せになりそう
あれが可愛かったり これが美味しそうだったり
でも欲しいかと言われたら そうでもなかったり
223
詳細
もっと見る

この作品をシェア

SNSでシェアしたり、リンクをコピーして共有できます

シェアした内容は公開設定に準じて表示されます。
公開範囲が「会員のみ」の作品はmusictrackにログインした会員以外は閲覧できません。