鮮魚街道 ~なまかいどう~
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歌詞本文
雨がそぼふる 布佐港
馬が荷を待つ 濡れるまま
おれは雨戸を立てなおし
灯のない行燈 腕枕
逃げてく先などありはせぬ
ひとり小舟を漕ぎ出せば
利根が三途の川になる
雨は馬の背 荷を濡らす
出を待つたてがみ 凛として
馬方しずかに 手綱とる
生業 命と 十重二十重
八里の旅行き 鮮魚街道
道にこぼれたイワシなど
拾(ひら)う暮らしが身になじむ
雨にふくらむ 藁の屋根
土間をネズミが 往き来する
わが身の闇を数えつつ
雲間に日差しの夢あれば
わずかに覚悟がもてそうな
傘を持たずに 柳まで
嚏(くさめ)ひとつで引き返す
作品紹介
鮮魚街道:なまかいどう 江戸時代、銚子から利根川をさかのぼって江戸までの魚介搬送の行程中、陸路の名称。同名の街道が二すじあって、ひとつは布佐から松戸まで。ここから再び舟での搬送となる。歌詞はこちらの街道を舞台にしている。拾(ひら)う=方言。
Sachikoによる歌入りはこちら=歌詞3番は省略
鰐組トップページでは歌詞3番まで。インスト1コーラスもあり。期間限定。
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