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カノープス(老人星)

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この曲の歌詞

「カノープス」

作詞:masakazu  作曲:masakazu

どこまでも続く青空が 全ての悲しみを忘れさせるのなら
流れる雲を追いかけて あの場所まで走っていこう
夢を求めて働いて 振り返ると何も見えなかった
つらいなんて一言も言わず ただひたすらに進んだ時代
気が付いてみると親しい友も無く 孤独の海に沈んでいた

どこまでも続く星空が 全ての苦しみから解き放ってくれるのなら
流れる星を追いかけて あの時の自分に戻ろう
生きるために故郷を捨て 薄汚れた都会の隅で暮らした
さびしいなんて一言も言えず 母の声を聞いて受話器を置いた
希望と言う言葉には真実は無く 流れた涙に嘘は無かった

いつまでも続く雨の日が 全ての命を優しく育むのなら
空色の紫陽花に埋もれて 降る雨を身体に感じたい
休むことも許されず 疲れた身体は重かった
根性だけが取り柄だと 笑い頑張る仲間が眩しかった
お金があれば幸せになれると 頑なに信じて頑張った

いつまでも続く夏の日が 全ての人の勇気を試すのなら
朝露が光る花のように 自分だけの時を生きてみたい
走り続けることよりも 立ち止まることを選んだ時に
石ころだらけの大地を感じ 足下に咲く花を目にする
生きることは争いではなく 人を愛し 自分を愛すこと

どこまでも続く山道を 人生だと思える時が来るのなら
遠くの山際 空低く 輝くカノープスを見つけたい
愛する人の手を取って 時には迷いながらも歩いてきた
冷たい北風を背中に受け止めて 繋いだ手の温もりに勇気づけられて
人の命は限りあるもの だから今を大切に生きる

いらだち急ぐ人の群れが 車のライトで夜空を切り裂き
勝ち誇る人の群れが 雄叫びを上げて通り過ぎる
何も語らないカノープスは 流れのままに時を旅する

クレジット ORIGINAL

作詞
masakazu
作曲
masakazu
編曲
masakazu

作品紹介

数年前の作品です。

カノープスとは、厳冬期の南の空低く、弱い光を放って通っていく星の事です。
「南極寿老人星」とも呼ばれ、見られたら、長生きをするとか、幸運を招くとも言われています。
しかし、条件が整わないと、なかなか見る事が出来ません。

カノープスは暗い星ですが、実際は、全天でシリウスに次いで、二番目に明るい星です。

「うつ」を乗り越えて来た自分の生き様(昭和魂)と、歳を重ねても、心の中に熱い光(力)を秘めている事を、カノープスに例えて詞にしました。

(2012.1.17 楽曲差し替え)

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