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夏の終わりの午後

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この曲の歌詞

夏の終わりの午後         
 
遠い日を 探す夏の午後 異人館へ続く坂道
ガードレールに もたれたまま 記憶の影 追いかけていた
つなぐ手を 離さないままで 口喧嘩 いつも したよね
思い出の中では まだ ときめいてる二人のまま

塩屋あたりの レストランは 夢のなかの約束
「ウソつきね」とふくれる君が 雲の間に見えそう

この道の 向こう側  あのカフェテラス
いつもの笑顔 見つかりそうで
あの頃と 同じように 手をのばしても
指先にさえ もう届かない  力の限り 手を伸ばしても

木漏れ日を 揺らす風音は 今でも問い続けてる
何ができる? 答えはただ 時間の中 彷徨うだけ

車にもたれ 眺めていた 遠くの花火の群れ
次の夏も 見たいと言った ささやきだけが まだ聞こえる

右の腕 肩の先 Tシャツの袖
優しい香り 感じるのは何故?
時が過ぎ ふたたび 回り逢えたら
もう一度手を つなげるかな  僕の名前を 覚えてるかな

春の風 やまない雨 波のメロディ
枯葉の歩道 揺れてたキャンドル
全てのもの 全ての音 消せない思い
何も残さず 抱きしめてる  君の岸辺に 行き着ける日まで

クレジット ORIGINAL

作詞
まさじい
作曲
まさじい
編曲
まさじい

作品紹介

1月17日ですね。15年前のあの朝、私は芦屋市の公団賃貸マンションにいました。比喩的な意味ではなく、死にかけました。寒かったです。怖かったです。避難所では眠れませんでした。救援の食べ物がやって来るまで、食べ物もありませんでした。被災地から脱出する際の長く辛い歩きは今でも忘れることができません。後日、何冊も手記を読みました。彼女を失った方の文章が掲載されていました。おこがましい限りですが、彼目線で詩を書き曲をつけたものです。楽曲も演奏も歌も拙いですが、私なりの鎮魂歌です。もしよければ聴いてやって下さい。あの日、失くさなくてもよい命を失くしてしまった全ての方へ。合掌。

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