親父が泣いた日
- Jポップ
- 27 再生
この曲の歌詞
親父が泣いた日
1 普段呑まない親父が 今夜は結構酔っている
いつもは大人しい親父が酔ってよく喋る
こんな時はたいてい昔の若かった頃の話
70年以上前の ブリキ屋の弟子だった頃の話
中学を出て住み込みで働いていた親方の家で
ある日お金がなくなったと家中が大騒ぎ
案の定 家族でない親父が疑われて
泣きながら違うと弁明しても 信じてはもらえなかったって
※ しばらく経ってから その時の犯人は
その家の娘だったと分かったらしいけど
よほど悔しかった思い出なんだろう
この話をするとき いつも親父の目はうっすら潤んでいる
2 86になる親父はまだまだ元気で
今じゃ畑仕事を生きがいにしている
ブリキ屋は75過ぎて 引退したけれど
高度成長期でもうけたことがずっと口癖
2人の子供を大学に行かせたことと
裸一貫で家を建てたのが親父の自慢
働いて働いて 1合の酒を呑み
宵に寝て 朝まだきに起きて 働くばかりの人生
★ 酒の勢いで たまによく喋る夜には
貧しかった子供のころの想い出話
腹が減って 畑のイモを掘って食べたとか
懐かしそうに 何度も 昔話を繰り返す
☆ 何を楽しみに今まで生きて来たのか
俺も還暦になって少し分かってきた
死んだ親や兄弟の 記憶を手繰りながら
柄にもなく 親父が 少し酔って泣いている
クレジット ORIGINAL
- 作詞
- バンカース浜中
- 作曲
- バンカース浜中
- 編曲
作品紹介
作品番号#428
明日の父の日に寄せて。
ありがたくも父は現在86歳でいたって元気です。
2度ほど大病を経験しましたが奇跡の復活を果たしました。
7人兄弟の末っ子で、中学を卒業した後親戚のブリキ屋(建築板金店)に修行に出され、以後75歳まで奈半利町でブリキ屋を営んでいました。
不肖の息子が後を継がず会社員となったので新しい機械も買わず、老いてからも昔ながらにブリキを手で叩いて作業していました。
普段は本当に無口な人で、会ってもあまり喋りませんが、晩酌をした夜には時々堰を切ったように昔の話をします。
それも10年20年前ではなく、60年70年前の若かった頃の苦労話。
僕も妹も何度も聴いた話ですが、初めて聞いたかのように黙って聴いてあげてます(笑)。
明日父の日を今年も祝うことが出来るのは本当に幸せなことだと感じています。
動画はこちら・・・・・・https://youtu.be/AXmv4pdklLM
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