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スケアクロウ

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歌詞本文

雨さわぐ
見てくればかりの 侍の
思いのあなぐら 雨さわぐ
刀をかかえて たたずめば
カラスがおつむに とまりそな
稲田の案山子に 嗤われる

雨を斬る
但馬守なら いざしらず
刀で雨は 斬れやせぬ
切れず 残るは 腐れ縁
未練がからんで 命とり
賽の目 はずして 丸裸

雨繁吹く
背負った罪咎(つみとが)そぎ落とす
罪咎 流れてどこへ行く
訊くも野暮だよ 撥ねかえり
男の背中へまた戻る
古傷 小突いて こじあけて

雨たたく
季節つらねた 重ね着を
脱がして転がし 雨たたく
無慈悲 絵に描く 石に彫る
屍(かばね)を鞭打つ 唾を吐く
竹光(つなぎ)が卒塔婆の 野辺の墓

作品紹介

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