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作品48 ← プロフィールに戻る

雨はぽつぽつ どこをふる
おれの背中の闇をふる
背中の闇になにがある
訊くな 探るな 立ち入るな
291
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たったいちどの
出会いにふるえて泣いた
おれの心に熱い
火を放って
275
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はずかしながら たとえれば
野に咲く目立たぬ 花がいい
ひとときひらいて
ひっそりしぼむ 花がいい
330
詳細
やくざが風切る界隈の
通りを若僧 引かれ者
がんじがらめの捕り縄が
さぞや無念の馬の上
342
詳細
街は冷たくぬれている
人は寒々 立ちつくす
忘れものでもしたように
水系都市のエレベーターが
305
詳細
カモメの群れと 入道雲と
あんたが翔んでる 光る空
あたしのサーファー ラララルラ
浜辺であたしは 片肘ついて
247
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もしやそなたは 石川の
五右衛門どのか
娑婆と地獄は地続きなれど
七条河原で釜炒りされて
284
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しめった風が ツラなぶる
はたして雨が ポツリ ポツリ
ずぶ濡れになるまえに
あの茶店まで 街道を 走る 走る
246
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「約束が
約束どおりになるなんて
さびしいよ」
きざな野郎のセリフ
280
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悪事を語るわれらに
くつろげる場所があるとすれば…
どこだ…
椅子にからみついた
209
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しらふで素通りできないよ
寄りみち酒場は 酔いどれ小町
昭和の香りを残してる
お店の造りも うれしいね
267
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潮の香りがなつかしい
入り江を見わたす コーヒーショップ
昔のまんまの目印は
シッポがもげてるマーメイド
255
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日ごと うたげの灯をともす
あかつき 大地に
深く根を張る影が立つ
華やぎはつつましく
232
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いつかこの夢 かなえると
ひそかに誓った志
いまは言葉の抜け殻が
化石の顔して残るだけ
229
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赤い月が出たぞ
冗談はんぶん 赤い月
こんやは本気の 赤い月
関東平野の夜がふけて
209
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仙人草の花が咲くころ
ときめきながら なぜかしら
さみしいの
ひとりぼっちの恋のせい
198
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からみっこなしと約束させて
からむあたしは気まぐれ女
遠慮しとくわ お誘いは
お店とじたらワンルーム
196
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あたまを撃つよな雷(いかずち)きいて
兇状持ちがすくむ
はたごの二階でひる酒あおる
関所破りのたびの果て
340
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