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七里さんのプロフィールを見る

作品48 ← プロフィールに戻る

森へ何かが やってくる
肩をすぼめた 木々のこずえが
ききなれぬ足音に ふるえている
枝葉はあせって
42
詳細
雨さわぐ
見てくればかりの 侍の
思いのあなぐら 雨さわぐ
刀をかかえて たたずめば
130
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トランクの中身は だいじにあつかえよ
(カネだもんな)
贅沢はヤクとおなじ クセになる 気をつけろ
これからたがいに素性を隠し 地道に生きよう
159
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1)
きみがクレヨンでかいてくれた魚は泳いでる
しっぽなんか なくっても
むなビレ はらビレ なくっても
115
詳細
パパはじゃがいもを手ばやく洗う。
それからていねいに皮をむく。
「きょうはチキン・カチャトーレだ」とパパは言った。
「たまねぎも入れるの?」とぼくは尋ねた。
146
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ブリキの風が鳴る街で
ブリキの太鼓をたたいてた
あいつはどこへ消えたのか
ブリキの風も錆びついて
128
詳細
逢えないひとに 逢いたい夜は
ちょっと強めのお酒を呑んで
正体不明のけものになるよ
かわいいけものさ 噛みつきゃしない
122
詳細
安土の織田か 豊臣か
うわさ京(みやこ)に ちりぬるを
四条花見は 花の宴
笛と太鼓のにぎわいを
71
詳細
帰っておいでと空耳か
心せくまま北の町
季節はずれの雪もよう
暮らしも夢も いずこへか
154
詳細
花が散り 種がこぼれるように
さみしいひとから逃れた影が
行き着く先は なじみの …ムムム
酔って見知らぬ影たちに
130
詳細
ヤマボウシの木漏れ日をくぐりましょう
向こうの桟橋に手漕ぎボートありますね
あなたは しばらく水の上
わたしはベンチから
112
詳細
季節の風向きに 素直でいなよ
素肌に感じて 耳をすますがいい
微笑みを絶やさず暮らせ
ああ 横風 追い風 向かい風
99
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はがねの色の ひまわりを
手折ってくれた 陽灼け顔
祖父たちの碧空がひろがる
影を脱ぎ捨てて まっさらな空
95
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夢か疾風か 大江戸揺らし
闇にまぎれて 駆けぬける
尻を端折って 頬っかむり
脚絆 手っ甲 紐足袋はだし
132
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人の往き来の 四百年を
めぐる 白河 関所跡
いまは影なし けもの道
しばし詠うべからず 猿(ましら)のごとく
112
詳細
おっとっと いきなり そのしぐさ
暑くもねえのに 袖をめくって
彫りものさらし けしかけるとぁ
たいした度胸 言うてみよ
143
詳細
蕎麦屋のたたみで 蕎麦待ちながら
格子戸 細めにあけて見る
町屋はしのつく雨がふる
ずぶぬれ男が 堀端の
130
詳細
黒門町に風さわぐ
ひょろろひょろひょろ 風さわぐ
大看板の烏凧 目をまわす
桶屋の桶とぶ 柄杓とぶ
155
詳細
祭りの賑わい 極まって
積み荷が満載 大八は
山門前で 立ち往生
見世物 呼び込み しゃがれ声
154
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雨がそぼふる 布佐港
馬が荷を待つ 濡れるまま
おれは雨戸を立てなおし
灯のない行燈 腕枕
165
詳細
きのう七里のわらじを脱いだ
宿場は満開 山桜
けさの雨戸は もやの中
とくと川面を伺えば
210
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めぐる季節の重ね着を
脱いで膝抱く午後の部屋
春の光に誘われた
風がふたたび風ならば
171
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葛の葉 はたいて
ゆらして 逃げてく風か
おれも風やら 日に焼けた
ぺらっぺらの三度笠
217
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北の岬に憧れて
海を求めて来たものを
この世隔てるケアラシに
ひとり旅人 立ちつくす
246
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ああ おやじの おやじの肩車
ごっつい身体は 機関車だった
おれは汽笛を鳴らしたさ
ヒュルヒュル ヒュルルララ
223
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青空 すじ雲 緑の木の葉
見あげてたたずむ ひとがいる
昔をしのんでいるのかな
未来をさぐっているのかな
289
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雪解けのぬかるみに
すそからげ 刻み足
赤い暖簾の うどん屋は
屋号を 赤鬼 奇遇なり
195
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蝉しぐれがハタとやむ
夏の午後は 時がかすむ
生きる意味が うすれ始める
街を歩けば 風のように
280
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堀の柳がなよなよと
媚びて誘った雨だろか
ポツリポツリと落ちてきて
水面にえくぼをこさえてる
272
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ひとそれぞれに駅がある
素顔のままの駅がある
立ち枯れヒマワリ 麦わら帽子
忘れかけてた日向の匂い
265
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