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クラス会に来なかったきみへ

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この曲の歌詞

クラス会に来なかったきみへ

やはりきみはクラス会へは来なかった ひょっとしたら会えるかと思っていたんだけれど
出席者は18人 こんなに時間が経った割には きっとこれはなかなかの数なんだろう
俺は調子に乗って気がつけば 2次会のカラオケまで付き合ってしまったけれど
マイクを渡されると 歌う歌に困ってしまってさ 結局歌ったのは「鉄人28号」
だって あの頃の歌を歌うと 何か昔にしがみついているみたいで 
好きでもない今の歌を歌えば 何か時代に媚びているみたいで 
わかってる どうでもいいことを気にしているよね たかが歌を歌うことくらいに
お前変わったなって言われた 変わらないなとも言われた でも どちらも素直に聞けなかった
時の流れに抗うように 今も胸の中で何かがくすぶっている

実はきみをこの間見かけた きみは道行く人に何かのビラを配っていた
声をかけそびれた だけどそれで知ったんだ きみが「勤め」を終えて出所したこと 
駅を狙った爆破事件 きみは逮捕者の中に名前を連ねていた
髪とひげに埋もれた 別人みたいなきみが 新聞から俺を睨みつけていた
平和と平等を掲げて 難しい理屈にはまり込んで
優秀な頭脳は行き詰って 的外れのものに牙を剥いて
わかってる そんな風にまとめられたくないよね まして立ち上がりもしなかった奴にさ
知ってる きみの純粋さを だからこそ余計悲しかった 催眠術にかかったようなきみの顔が
呪文ばかり繰り返す唇 直線しか見ないようなきみの瞳が

昔はバカをやってたもんさと 得意気に笑って言う奴は
大抵みんな今もバカだと 何かの本で読んだけれど
難しいね そこまでうまく割り切れない奴と 本当はどちらがバカなの
あの日きみが配っていたのは 何かを訴えるビラなの それともどこかの店の安売りのチラシ
つまらないことばかり言ったようだ 飲めもしないくせに飲んだ酒がきいてきたよ

クレジット ORIGINAL

作詞
斉藤信幸
作曲
斉藤信幸
編曲
斉藤信幸

作品紹介

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