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作品147 ← プロフィールに戻る

「 ある程度歳を重ねれば
もう惑わされることはない
人生の指針が定まり
それを全うしようとして
19
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暗い路地がひらけて
強烈な光の中に
長い長い石段が現れた
見上げてもてっぺんが
14
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納豆って発酵しているし
「 豆腐 」と呼んだ方がよいのでは…?
豆腐は形に納められていて
「 納豆 」が合っているような気が…?
45
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もれなく人類が
最終の日を迎えて
最後にささやかな
晩餐を開くときは
36
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短い日程で帰省したとき
実家近くのある道路で
奇妙な鳥を見つけた
ニワトリにしては色がおかしくて
35
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僕が生まれたのは
土曜日だったらしい
金曜日の夜中
母は入院をして
37
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まぶしく光る街を
勢いよく駆け抜けて
その外れまで来た
暗くて汚い路地
36
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年なのか歩くが遅くなり
今では既定の時間よりも
大分早く家を出なきゃ
信号で立ち止まったとしても
25
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あのサプリメントが
肌の健康にとても良いと
動画を見て知って
早速買って朝に試すよ
25
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尋常ではないことが
頻繁に起きて驚くんだよ
例えば異常な気象
豪雨、豪雪、気温の急変
20
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週に2回は爪を切って
常に短くしている
この前あの娘に触れたとき
引っ掻いてしまったから
19
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真っ直ぐ続く
田舎道を抜けたら
まぶしく光る
巨大な街が見えた
15
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ちょっとした障害にもう
つまづく俺じゃないさ
しっかり足を上げたら
ドスンと歩いてやれ
19
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俺が履いているブーツは
古いがとても丈夫だ
昔なロンドンのパブで
“飲み干しの賭け” に勝って
21
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しばらくの間
閉じこもっていたせいで
ドアを開くのも
おっくうになっていたよ
27
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なんだかいろいろあって
まいってしまったら
晴れ渡る日であっても
外に出たくなくて
16
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不安と苦痛あふれる日々に
さよならをする時がきた
そうだよ僕が選んだ道は
今度こそ正しい方へ
17
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「 帰ってきたら何か
食べたいものはある? 」
今年も帰省をする
その日が近づけば
21
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冷たい風が吹いてきたら
少しそわそわし出すかな
最後の季節が始まって
また終わってしまう前に
27
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何の予定もなく過ごす
清々しい “ただの休日”
そんな日を夢見て僕は
また仕事を片付けたんだ
44
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僕の居る部屋はとても
無機質でさみしくて
でも窓を開けたらほら
隣の空き地の木が
42
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猛烈な暑さがずっと続いて
気温が下がらないから
夜も眠れないんだ
強烈な光に照らされてもう
61
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もう10年も前のこと
何も考えず仕事を辞め
次はどうしようなんて
悩みすぎてしまった時に
57
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また何にも決められずに
戻ってきてしまったよ
輝かしい展望など
話すことは何もなく
53
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段々と落ちぶれていく
それをわかっていながら
「新しい何かを探す」
それを先延ばしにする
47
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普通の暮らし
それができたならいい
なにはなくとも
それができたならいい
62
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彼はどこから現れた
彼はどこから現れた
全く気が付かなくてさ
全く気が付かなくてさ
80
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友人はそう多くないけれど
ずっと親しくしている
そんな1人がいて
しばしば青いラインの入った
46
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ご存知の通り仁さんには
もう会うことはできませんが
ここで彼の “最後の手記” を皆様に
73
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心霊系動画配信者の
こさっくーさんによると
発見した “遺体らしきもの” は
3カ月は経っており
57
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