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歌詞・ポエム

心に浮かんだ言葉や想いを、音楽へ。

「おい、居たのか!!」
「いや、こっちには居ねぇ!あのガキめ、どこに消えやがった。地下牢付近に張りつかせて
おいた見回りにも連絡がつかんぞ」
「その上、当主様はあんなことになっちまうし……一体なにがどうなってるんだ!くそっ……。
176
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僕が“脱獄”してしばらく経ったが、屋敷内が慌ただしくなることは、今のところないようだ。
よし、知っている場所に出た。ここからは――。
「お前……地下牢にぶち込まれたはずだぞ!どうやってここに!!」
見回りの隙を見計らい、路地を近道して通り抜けようとしたのだが、タイミングがまずかった。
150
詳細
「なにがいいものか……」
「ロ、キ……?」
「いいか、僕がここに戻ってくるまで、絶対にあきらめたら……死んだらだめだからな!!」
「……ロキ」
162
詳細
ここは牢ではなかったのだろうか。
すでに体全体を開き降伏の意を示した扉の、その隙間を覗き込んでみる。人は……いない。
だが、他の部屋の様子がこことは違う。外に見えるのは、いわゆる鉄格子の牢だった。
やはり、ここは牢で間違いない。しかし、僕だけなぜ、こんな妙な部屋に監禁されていたんだ。
143
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今日だけですでに二度も散々痛めつけられ、すっかり、いたぶられ癖がついてしまった僕は、
今度こそ明るく悪趣味な部屋ではなく、ジメジメとした薄暗い場所で目を覚ました。
申し訳程度に灯された灯りが、固い寝台から半身を起した僕の後ろ側に、ぼんやりとした
僕の影を作りだしている。
179
詳細
その晩から数日が経った、ある日の早朝――彼女が脱走を図った。
しかし、屋敷を抜け出すどころか、部屋を抜け出してまもなく、すぐに捕まってしまったという。
それとちょうど同じ頃か、その少し前くらいに、僕はあの晩に彼女と出会った部屋を探していた。
暗闇の中、おそらく歩いたと思われる道をなんとかたどりつつ、屋敷をさまよいながらようやく
165
詳細
少女は人形だった。
いや、それは正しくない。
正しくは、人形のように扱われている、と言うべきだろうか。
どうやら彼女は、ジジイ……当主のお気に入りらしく、いつも綺麗な服を着せられては、
163
詳細
それから、あっという間に月日は過ぎ、知らぬ間に背もずいぶん伸び、声も変わった。
ここに連れて来られて約三年と少し過ぎた頃、僕は大抵のことを一人でこなせるようになった。
「泣き言も言わず、ここまでよく耐えたものだ」
「アンタ……いえ、あなたのおかげです」
136
詳細
僕が下層の人間でなければ、初めて乗った車や初めて見る景色に、感動したり興奮したり
したのだろうか。しかし、その時の僕は、故郷から無理矢理引き剥がされた失意と、これから
どうなるのかという不安で頭が一杯で、屋敷までの道のりも景色も覚えていなかった。
車が屋敷に到着すると、男(少女に出会った晩、話をした妙な男だ)が僕を連れて
171
詳細
……あ。
声こそ聞こえなかったが、抱えあげられる直前、微かに動いた唇がそう呟いた気がした。
なにが、どうなってる……?
でも、その声なき声の意味を探ろうとしたのが失敗だった。今は油断をして良い時ではなかった。
167
詳細
この国はまだ豊からしい。
なんの問題もなく食べられるものを、平気で廃棄処分するくらいには。
けれど、皮肉にもその現実が、飽食の世界の裏側で細々と生きる僕達の日々と、命を繋いでいる。
それに食べ物だけじゃなく、まだ使える衣服や物なども勿体ないことに(僕達には有難いことに)
187
詳細
僕は未だ屋敷の中で、再び帰る道を見失い、右往左往していた。
いくら暗いとはいえ、ここまで方向音痴っぷりを発揮してしまう自分にかなり泣けてくる。
屋敷内には所々、薄明かり程度にかがり火が灯されているものの、ついには見知らぬ場所に
出てきてしまっていた。
147
詳細
屋敷にたどり着くまでの間、僕は僕自身に何度問いかけただろう。
これから自分がしようとしている、そのことの意味を。もし失敗すれば確実に消される。
そうなれば爺さんも助からない。これからやろうとしていることは、そういうことなのだ。
それでも、行くのか。僕に、その覚悟があるっていうのか。
159
詳細
世界には大勢の人があふれている、という。
けれど、僕達の世界に関わりを持とうとする者は、ほとんどいない。
僕達の世界に関わりのない、たくさんの人間達。
彼らはそれぞれに世界を持っていて、誰もがその中で、それぞれに主役を演じているという。
183
詳細
大きな影が爆音とともに、頭上を駆け抜けていく。
灰色がかった白線を空に残しながら、一機の飛行機が空の向こうに消えていく。
その姿を眺めることがいつからか、幼ない少年の日課になっていた。
少年は、そうして空を眺めることが大好きだった。
172
詳細
「……ってぇ……うぐ、げほ、げほ……!」
「なんだ、その目は……おらぁっ」
不意の衝撃を感じて数秒後、少年は自分の体が宙を舞い、そのまま地面に落ちたのだと知った。
口の中に、じわりと錆びた鉄のような匂いと味が広がる。あれ、この感覚、いつかどこかで……。
203
詳細
きみのきている シマシマシャツ
そのたてじまの シマシマシャツ
ぼーくがきると よこしまシャツ
なんで なんで なんでかな
208
詳細
幻を映し出す
コンクリートの荒野に
光の花咲く 甘い香りに 誘われて
飛べない 鳥たちが
203
詳細
キミに会った瞬間に何かが 変わった気がした
その声に全身で 恋が弾けたLove Sour
友だちの彼が連れてきた 後輩とかって
ちょっとそんなの 聞いてないから!
246
詳細
1.夕暮れ時、息切らして足早に向かう
いつものスタジオ 長い階段 あと少し
さっきまでの急ぎ足が 鈍くなる
少し胸がドキドキしてる 大丈夫、大丈夫…
314
詳細
コートのボタンが緩くなって
もう少しで外れそうだ
どこかに引っかけないように
慎重に歩かなければ
288
詳細
A
運命はイタズラに過ぎて行く
時間というなにげない空間から
優しさも全て消されてしまう
235
詳細
白い回転木馬に 乗れば
君は夢の国の プリンセス
走り出した 行先は
誰も見たことのない
265
詳細
1,
モノクロの 枠の中 微笑んでいるきみ
どうして こんなにも 終わりは早かった?
泪が 涸れ果て 笑えなくなっても
201
詳細
俺は年をくった
昔みたいに色々と
いかなくなってきたぜ
目も悪くなったし
228
詳細
A
明けて行く ビルの隙間に射す
歩き出し  道に光を知る
いつの世も時代を否定してしまうけど
199
詳細
闇が 僕に声をかける
僕の闇が 声をかける
意味のない否定をして
追い込んで来る
186
詳細
もし君がここから
いなくなってしまったら
僕は少し泣いてしまうかな
“決心がついた”と
231
詳細
今日も日が暮れて
あっという間に1週間
時が過ぎるのは
本当に早いよね
211
詳細
A
散りばめて あふれる言葉が
旅路の道で繋ぐといいな
脱ぎ捨てた ふるえる想いも
207
詳細
言葉は どうして 時に
枯れ葉のように 流れてしまうのだろう
塞いだ 両耳 掠め
心にはただ 乾いた風が吹くだけ
250
詳細
小枝を踏みしめ
と或る日と歩く
語り合うように大切に
私に棲(す)む人
255
詳細
南風のロータリー
コートを脱いで歩けば

雪解けの歩道に
285
詳細
A
地下迷路を駆けずり回り
シガラミから抜け出すことを
僕は望んでいたんだ
238
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海を深く たゆたう涙
微か流れ 委ねる心
罪 触れた唇は 意識を忘れゆく
何もかもを 失くしたこの身
211
詳細
おやすみ言って 同じ布団
温もり分けて 眠ろうね
こつんと時々 ぶつかって
ため息の合図 送り合う
478
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